スキンケア1

30代から本格的にスキンケアを始める方が増えてくることと思います。老化現象が実際にお肌表面に現れはじめ、お肌の衰えを実感しやすくなります。
新陳代謝が衰え、老廃物の排出が滞りがちに・・・また、真皮層では、お肌の弾力成分であるコラーゲンの生成力が衰え、シワやたるみが起こりやすくなります。
30代は、お肌が徐々に刺激に対して弱くなり、あらゆる肌トラブルに敏感になるため毎日のスキンケアに注意が必要です。
特にこの時期はお肌にやさしいケアをすることを心がけましょう。 洗顔後は保湿効果の高いローションで、お肌を内部からしっとりうるおすことが大切です。あごからしたたるくらい、たっぷりとローションしましょう。
水分と脂分のバランスを整えることでお肌のバリア機能が高まりざまざまなダメージからお肌を守ることが可能です。

特にローションをつける際にパッティングすることがおすすめです。パッティングにはクーリング効果といってお肌を冷やし、ほてりを押さえ、毛穴が少し閉まり、皮脂の分泌を少しですが押さえる効果があります。
もちろん、これもずっと長く続く効果ではありませんので、毎日繰り返すことが必要です。
毎日こまめに気を使ってやることがより長く美しい肌を保つポイントとなるのです。

スキンケア2

保湿といえば、クリームや乳液と思われがちです。オイルやクリーム類は皮膚にオイルの膜をはり、水分の蒸発を防ぐという考え方ですが、しっかり水分を補わないでオイルの膜をはると 乾燥した状態を保つことになりますのでご注意ください。
水分を除くお肌の成分の80%はコラーゲンです。コラーゲンはそれ自体が水分を保持し、お肌にコラーゲンの膜を作りお肌の保湿力を飛躍的に高め、シワやシミなどの根本原因を解決します。この点がオイル系の保湿料と大きく異なります。
通気性・保湿性に優れお肌に最も近い成分である水溶性コラーゲンでしっかり保湿し、張りのある、みずみずしい素肌を保ちましょう。口元・目元など部分ごとにカサつきを感じ出すと思います。
毎日同じ分量のケアでは物足りなさを感じるかもしれません。それは、目元、口元は年齢を問わず皮脂線が少ないからです。

しかし、30代はまだまだ皮脂の分泌も活発なのが現状です。それなのに、顔全体に毎朝同じ量の化粧水と美容液のケアをするのはちょっと考え物です。
毎日お肌のコンディションを確認し、分量を変えて見ましょう。これだけ毎日気を配っても、まだうるおい不足を感じたり、肌の衰え・疲れが見られるときは化粧水マスクやパックを週に一度使いましょう。
お肌が回復し安定した状態を保てる健やかなお肌を実感いただけるのではないでしょうか。
ただしパックは長時間行うと逆効果になります。3分~5分くらいパックするのが効果的です。まだコットン等が湿っているうちにやめましょう。以上がスキンケアのポイントです。

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