30代の化粧品選び
30代の化粧品選びは、20代の頃よりも「予防+補修」のバランスが重要になります。
肌質や生活習慣によって最適なアイテムは変わりますが、ここでは30代の肌悩みに多いポイントごとに整理します。
1.基本の考え方
保湿力重視:皮脂量は減ってくるのに、内側の水分も失いやすくなる時期。
エイジングケアの入り口:「シワ・たるみ予防」「くすみ対策」成分を少しずつ取り入れる。
摩擦レス・低刺激:回復力が落ちるため、刺激の少ない処方を選ぶ。
2.スキンケアの選び方
●クレンジング
肌に優しいミルク・バームタイプ
ダブル洗顔不要タイプも時短&乾燥防止に◎
●化粧水
保湿成分:ヒアルロン酸、グリセリン、セラミド
乾燥肌→とろみ系 混合肌→さっぱり+保湿成分多め
●美容液
ハリ・弾力:レチノール、ペプチド
くすみ・シミ予防:ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド
乾燥小ジワ:セラミド、アミノ酸
●乳液・クリーム
油分でフタをして保湿を長持ち
乾燥肌はシアバター・スクワラン配合が◎
3.メイクの選び方
下地:くすみ補正(ピンク・ラベンダー系)や毛穴ぼかし機能付き
ファンデ:薄づき+ツヤ感(厚塗りは老け見えの原因)
ポイントメイク:血色感を意識(くすみカバー)
4.成分選びの目安(30代から取り入れたいもの)
予防系:ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド
ハリ改善系:レチノール、ペプチド
保湿・バリア機能強化:セラミド、ヒアルロン酸
抗酸化:アスタキサンチン、フラーレン
5.プラスケア
週1〜2回の酵素洗顔やピーリングでターンオーバー促進
日焼け止めは一年中(SPF30〜50)
生活習慣も見直す(睡眠・食事・ストレス管理)